パンデミックがもたらしたもの。学校は急速に良い方向に変わる予感

急速に(もしかしたら若干暴力的に)変わっていくけど、とても清々しく感じるのは僕だけでしょうか。

Fence

※この記事は、投稿日時点での法律・状況等に基づき執筆しています。

浮き彫りになった学校教育の問題点

長かった休校期間もあけ、長男の小学校も始まりました。

1週目は午前中で終了、2週目から給食も始まるようです。

9月入学にしようなんて声も聞こえてきました。

結局は見送られたようですが、いろいろ意見を聞けたのはおもしろかったです。

特に反対意見がおもしろかった。

  • うちの子が不利になるから
  • せっかく計画的に4月生まれに調整したのに

という「俺さえ良ければ」的な主張が聞こえてきて、気持ちはとてもよくわかるけど、それではちょっと弱いのではと思ったり。

自己中心的な意見ではなく、もっと大義名分を振りかざさないと社会を動かせないんじゃないかなと。

でも、一番の問題は、そもそもそんな風に思わせてしまう教育制度ではないかと思います。

そんな風に早生まれが不利になってしまうように設計されている学校教育が問題ではないかと。

もっとカジュアルに飛び級とか留年とかできれば、そんな狙って子どもをつくるみたいな歪んだ感じにはならないのではないか。浅はかかも知れませんが、素人的にはそんなことを感じました。

 

いい方向に向かいつつある点も

長男の通う小学校で、画期的な変化が起こっていました。

それは、

  • 子どもたちが掃除をすることがなくなった
  • 子どもたちが給食の配膳をすることがなくなった

という2点です。

2点とも衛生面からの配慮ですが、掃除も給食の配膳も教育的な面から考えても不必要なものだと常日頃思っていました。

素手で雑巾を使って床を拭くという、非科学的・非合理的な行為。

まさか我が息子の時代にもやっていたとは本当に驚いたものです。

素手で便器を掃除するような経営者が崇拝されるよな意味のわからないことが起きていることを知ったときは、日本の社会に失望したものでした。

「俺がここまでしてるんだから、お前ら従業員はもっとやれよ」という下心からその経営者はやっているのですから、絶対にダマされないように。そういう勢力というか考え方が根強くあることが、子どもたちにいつまでも雑巾がけをさせ、従順な下僕をつくろうとしているんじゃないか。そう疑わずにはいられない。だから、この変化は喜ぶべきことだと思います。

衛生面からの変化であることは若干残念ではありますが、それでも、なくなったことは喜ばしいことです。

なあなあな感じになって、また元に戻らないことを心の底から祈るばかりです。

 


 

【編集後記 〜税理士・前川秀和のつぶやき〜 】

昨日は打ち合わせが1件。

 

【1日1新】

東京都感染拡大協力金相談センターに問い合わせ

 

【長男と次男 〜9歳(3ヶ月)児と3歳(4ヶ月)児のマイブームなど〜 】

長男、フレンドとの待ち合わせをものすごく楽しみにしている、気の毒なくらい