法人がクレジットカードで寄付をした場合の注意点

法人がクレジットカード決済で寄付をした場合には、気を付けるべきことがあります。

特に決算間際の寄付には注意が必要です。

Dmhcj

公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン

※この記事は、投稿日時点での法律・状況等に基づき執筆しています。

クレジットカードでの寄付

日本赤十字社への寄付などのように、クレジットカード決済で寄付をできる団体が増えています。

寄付するならクレジットカード決済の方が、銀行振込などよりも断然楽です。

ただし、法人クレジットカード決済で寄付をする場合、気をつけなければならない点もあります。

クレジットカードで寄付をした日はカードを切った日ではない

その「気をつけなければならない点」とは、

  • クレジットカードで寄付をした日は、カードを切った日(クレジットカードによる寄付を申し込んだ日)ではない

ということです。

日本赤十字社のウェブサイトから今日クレジットカード決済による寄付の申し込みをしたとしても、今日の日付で経費計上はできません。

では、いつの日付で経費計上するのか?

それは、「寄付した相手先で入金確認ができた日」となります。

日本赤十字社において入金確認ができたときの日付で、経費計上をしなければなりません。

入金確認ができた日については、寄付した相手先から発行される「受領証」や「領収書」において確認することになります。

今期中の経費としたいならお早めに

特に注意すべき点としては、決算間際のクレジットカードによる寄付です。

今期中の経費としたい場合は、決算月の手続きでは間に合いません。

寄付申し込み日の翌月翌々月が、寄付した相手先における入金確認日となることが多いようです。

3月決算法人が今期中の経費としたい場合は、1月中または2月中に手続きをする必要があります。

寄付する団体により入金確認日は異なってくるため、事前に確認しましょう。

「今期中に経費計上したいが間に合わない」という場合は、クレジットカード決済ではなく、銀行振込に切り替え、今期中に相手先に入金があるようにしなければなりません。

 


 

【HMJのつぶやき】

昨日は、午前中自宅のネット回線のプラン変更のため、J:COMの方が来られて何だかんだと時間が潰れました。

入居している建物を調べてもらったところ、最新の1Gのサービスには対応していないことが判明。

ちょっとガッカリ。

でも、今のプランよりは回線速度が早くなるプランに変更することにしました。

その後、鷺ノ宮の信用金庫→事務所。打ち合わせ1件。

 

【昨日の1日1新】

J:COMプラン変更