先日、3月に控えているフルマラソンに向けての準備の一環として、30kmのレースに参加しました。
これまで10kmが最高距離でしたので、無謀な挑戦ではありました。
マラソン大会の雰囲気を味わえた
今回出た大会は、1周3kmのコースを10周するものでした。
「城南島羽田マラソン」という大会で、城南島海浜公園とその周辺の道路を走ります。
かなりゆるい運営ではあるようですが、
- 受付して、
- 着替えして、
- 荷物を預けて、
- スタート
の一連の流れを知ることができました。
当大会は参加者が少ないので、大きな大会のような熱気はありませんでした。
自分にとっては初めてのマラソン大会でしたので、このくらいのゆるさでちょうどよかったです。
マラソン大会の流れがなんとなくでもわかったことは、本番にも生きてくるでしょう。
30km走ってみてわかったこと
長い距離を走ってみて実感としてわかったことがいくつかありました。
- shotzを食べると元気が出る
- 応援されると元気が出る
- 好きな人のことを思うと元気が出る
- 5〜6kmに1回はトイレに行きたくなる
- ちょっとした登り坂でもキツイ
- 痛みはキツイ
- 翌日のダメージは思ったより軽かった(ドーピングは効くのかも知れない)
shotzを食べると元気が出る
shotz(ショッツ)は、エネルギー補給用のジェルです。
エナジージェルとうたってはいますが、水あめに近い感じです。
味もとても甘いです。
気をつけないと手がベタベタします。
途中3個ほど食べたのですが、これを食べると本当に元気が出ます。
新しい発見でした。
コーラ味、レモンライム味、グリーンプラム味を食べましたが、コーラ味が好みでした。
マラソン本番はコーラ味を中心にポーチに忍ばせたいと思います。
応援されると元気が出る
仲間であったり、他の参加者の関係者だったり、沿道の誘導係の方々だったりに声を掛けていただくと元気が出ました。
おそらく、自分の顔が笑顔になったことによる効果なのではないかと思います。
好きな人のことを思うと元気が出る
レース中は暇なわけです。
しかも3kmのコースを10周もするわけですから、結構飽きます。
そんなとき、ついあの仕事はどうしよう、あーあの仕事は嫌だな断ってしまいたい・・・などなどつい考えてしまっていました。
そんなとき、子供達のことを考えると案外元気が出ました。
早く走り終わって彼らの顔が見たいなー、パパ走って痩せて健康に長生きするからねー、などと考えながら走っていました。
(しかし!帰宅して体重計に乗ったところ、まったく痩せていませんでした!むしろ・・・!shotzのせい?!)
5〜6kmに1回はトイレに行きたくなる
これは個人差あるのでしょうが、2周に1回ほどトイレに行っていました。
また、それが程よい休息にもなっていました。
ちょっとした登り坂でもキツイ
ちょっとした坂でも、後半の私の足にはキツく感じました。
坂とも呼べないような、本当にちょっとした登りにです。
まだまだ練習不足なのでしょう。
痛みはキツイ
20kmあたりから、足の裏が痛くなりました。
痛みに耐えてペースを保つことはできず、かなりのスローペースになりました。
原因究明は今後の課題です。
翌日のダメージは思ったより軽かった(ドーピングは効くのかも知れない)
日頃から、またレース中も、アミノ酸のサプリメントを摂取していました。
それが効いたのかどうかわかりませんが、筋肉痛でまったく歩けないというような状態にはなりませんでした。
(もちろん多少の筋肉痛はあります)
高校時代、学校行事として歩く会というのがありました。
夜通し50km歩いて、2〜3時間仮眠して早朝から残り20kmをヨーイドンでマラソン大会、というイベントです。
この時、ゴール後は歩行困難、翌日は椅子から立ち上がれない状態という経験があったので、今回の30kmランについてもビビっていました。
しかし、そこまでのダメージはありませんでした。
「走る」よりも「歩く」ほうがダメージが大きいと何かで読んだ記憶があるので、そのせいかも知れません。
30km以降のことを考えると・・・
4時間弱というスローなペースながら、なんとか完走できました。
LSDという一見サイケデリックでヤバそうなネーミングのトレーニング方法がありますが、それを意識したわけではなく、精一杯走った結果です。
20km過ぎからの足の裏の痛みのため、後半はペースが落ちていきました。
フルマラソンはあと4周(3km✕4周)しなければならない・・・
30kmを走りきれたことは自信にもつながったことは確かですが、残り12.195kmのことを思うとやはりビビってしまいます。
その恐れを克服するためには、「足の裏の痛み」対策が今後の課題の1つとなりました。
【HMJのつぶやき】
4年ぶりの大雪。
昨日は都心から中野の自宅まで帰るのに2時間かかりました。
【1日1新】
高田馬場駅で入場規制
税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
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