僕の故郷、水戸のお隣にある「ひたちなか市」
そちらで開催された勝田マラソン(正式名称:勝田全国マラソン)を走ってきました。
給水とトイレ以外では歩かず完走して、きれいにマラソン引退をすべく、今回のレースに挑戦。自分との戦いです!
勝田(かつた)とは?
かつて勝田は独立したひとつの市でした。
1994年、勝田市と那珂湊市(なかみなとし)が合併して、ひたちなか市が誕生します。
ひたちなか市にある「ひたち海浜公園」では、毎年ロックインジャパンが開催されることで有名です。
ここでロックフェスでもやればいいのにと思っていたので、ロックインジャパンの開催が決まったときは嬉しかったです。
見つけてくれてありがとう!と思ったものです。(ロックインジャパン、まだ一度も行ったことありませんが。。。)
駅前にはこんなオブジェも。
まったくロックを感じさせない寂れた駅前ではありますが、水戸よりも夜の街は盛り上がってるという地元民からの情報を得ました。
きっとそうなのでしょう。
勝田全国マラソン
前日から実家に泊まり、当日は水戸駅から会場最寄りの勝田駅へと向かいました。
(ちなみに、帰りは会場まで弟に車で迎えにきてもらいました。)
エントリー数、約25,000人の勝田全国マラソン。当然、勝田駅、大混雑です。
あー、きっとロックインジャパンのときもこんな感じなんだろうなぁ〜、サマソニのときの海浜幕張駅もすごいもんなぁ〜などとひとりごちりながら、無料シャトルバスの乗り場まで進みます。
駅前ロータリーがシャトルバス乗り場なので、駅から歩いてすぐでありがたいです。
寒い!
会場には早く到着しすぎてしまいました。
やることないので、荷物をあずけ、スタート地点へ。
スタートまでまだ40分あります。寒いのでずっと貧乏じゃなくて金持ちゆすり(言霊!)をしていました。
そのあいだにトイレにでも行けばよかったのですが、せっかくいい場所に並んだし面倒だしと思って行かなかった。。。
(あとであのときトイレに行っておけばと後悔することになります。)
僕のような鈍足ランナーは正直最後尾から適当にスタートしたって全然問題ないのです。
人生2度目のフルマラソン
エントリーしたマラソン大会ならいくつもありますが、実際出場するのは今回で2度目。
給水とトイレ以外は歩かずに完走し、思い残すことなく最後のマラソンとすること。それが今回の目標でした。
第1関門30km地点
スタート前40分間立ちっぱなし&トイレにも行かずのせいでしょうか、7km地点でトイレに行くことになります。
ガソリンスタンドが提供してくれているトイレ、結構な行列で時間をかなりロスしてしまいました。
その先の仮設トイレたちは結構数もあったので、スタート直前にトイレに行っていれば・・・と悔やみます。
●
キロ7分前後でマイペースに行こうと心がけていましたが、実はそれが精一杯。
右膝痛と練習不足、どんどんペースは落ちていきました。
結構な上り坂が数回登場するこのコース、上り坂が出てくるたびに怒りがこみ上げてきます。
そして、30kmの関門、制限時間1分前にギリギリ滑り込みました。
本当はここで回収されたかったのですが、ギリギリ間に合ってしまい・・・何度も30km関門に戻ろうかと後ろを振り返りながら走り過ぎます。後ろ髪引かれる思いで・・・
ラスト7km!怒涛の追い抜き。追い抜いたすべてのランナーにリスペクト
第2関門は35km地点です。
結局ここで回収されます。
制限時間から遅れること10分、棄権者回収用の路線バスに乗ることに。
でも、正直ホッとしました。歩いてはいませんでしたが、キロ10〜11分のペースが精一杯でした。
しかも走ってた理由も「歩いているより足が痛くなくて楽だから」というものでボロボロ。。。
というわけで、ラスト7kmはランナー達をごぼう抜き。バスの車窓からみんなにリスペクト。
バスの座席に座っても全然楽にならなくて、負ったダメージ大きさを知ります。
ちゃんと練習しなきゃダメですね。
まとめ
参考までに、勝田全国マラソンについて気づいたことをあげておきます。
- スタート会場は、飲食のブースとか自衛隊のブースとかあって、お祭り感あり。
- スタート会場の公園は広々してて過ごしやすい。
- 寒かった。走ってても、日が当たらない場所になると寒く感じた。特にゴールした後(というかバスで会場に送られてきた後)、荷物を受け取ってジャケットを着るまでは本当に死にそうだった。
- 茨城は東京よりも寒い
- 完走したランナーにもらえる(棄権したランナーにも実はもらえる)乾燥いもはまずい。(もっと美味しい乾燥いもあります!)
- 参加賞のTシャツはスタート前に交換できる(事前に送られてくるカードと交換)
- 結構な上り坂が多い
- 膝の痛み、走っているうちに麻痺してくるので大丈夫
- 腰の痛み(20kmあたりからでてきた)、走っているうちに麻痺してくるので大丈夫
- 子供たちの声援にハイタッチなどで応えるととても元気が出る。足の痛み等もやわらぐ。
(↑完走(乾燥)いも、またの名を「干しいも」。干しいもは勝田の名物です。)
ボランティアのみなさま、声援を送ってくれたみなさま、ありがとうございました。
前川秀和
税理士(そしてランナー)
1973-2***少なくともバスに収容されるまでは歩かなかった
【参考記事】
【編集後記 〜税理士・前川秀和のつぶやき〜 】
最近ちょっと困っていることが。。。いろいろありますね。
マラソン、気持ちよく引退とはいきませんでしたが、過去に敵前逃亡した大会に出れたので満足しています。チャオ!
【1日1新】
勝田全国マラソン
ピエール・エルメのミスド
焼肉とらじ
【長男と次男 〜8歳児と2歳児のマイブーム〜 】
長男:オンラインでマリオメーカー2
次男:リュックにミニカーたっぷりつめてお出かけ
税理士、東京。自由、DIY、シンプル。音楽と地下鉄。
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