人がいくらでもお金を出してしまうときってどんなとき?痛みのマーケティング

知人が腰椎椎間板ヘルニアになってしまい、とてもツラそう・・・

僕もかつて腰椎ではないですが、頚椎椎間板ヘルニアをやっており、そのときのことを思い出しました。

その腕のしびれや痛みはやがて治ります!頸椎性神経根症、頸椎椎間板ヘルニアのやり過ごし方
2年ほど前に苦しめられていた病気のことを書きたいと思います。 寝ている時以外、常に右腕に痛みとしびれがあり、もう一歩で精神的にも参ってしまうところでした。 そのつらさは、日常生活にも支障が出るほどで、本当は仕事(当時勤めていた会計事務所)も...

「痛み」は、人を積極的に行動させます。

Band aid baby

※この記事は、投稿日時点での法律・状況等に基づき執筆しています。

「痛み」は財布のヒモを超ゆるませる

頚椎椎間板ヘルニアで痛みに苦しんでいたとき、ひどいときは毎日のように治療院に行っていました。

整形外科に通いつつも、整体院に行ったり、マッサージに行ったりと。

痛いのは本当にツラくて、その痛みから解放されるのなら、多少の出費は惜しみませんでした。

 

人が行動する2つの要因

①快楽を求める。

②苦痛から逃れる。

行動する原因は、この二つしかない。

しかも人間もアメーバも、快楽を求めるよりは、苦痛から逃れるほうが、より強い行動要因になるのである。

これは、↓の本からの引用です。

「プラスをさらにプラスにする」ことよりも、「マイナスをゼロにする」ことのほうが、人が行動する要因としてはより強い。

そこに訴えかけることは、営業的にはとても有効です。

悪用はダメ、絶対

とは言っても、「痛み」をかかえているときの精神状態は不安定なもの。

そんな人間の心理を悪用した広告や営業はけしからんです。

消費者側に立ってみたとき、「マイナスをゼロにする」系の広告には、悪質なケースもあるってことは知っておくべきでしょう。

 

お金と時間は使ったけど、やがて痛みは消えた

僕が経験した頚椎椎間板ヘルニア、お金をかけていろいろな治療を試みましたが、結局は時が解決しました。

4〜5ヶ月苦しみましたが、やがて痛みからは解放。手術をせずにすみました。

手術以外は痛み止めなどで痛みを和らげるといった対処療法しかないのがこの症状。

手術という選択肢もあるのですが、僕の場合は時間が解決してくれました。

もし僕があのときお金持ちだったら・・・

病院の受診やマッサージ・ハリ、ツボ押しグッズの購入など、痛みから解放されるためにお金を使いました。

当時の僕には次の2つの選択肢がありました。

  1. わらにもすがる思いで、いろんな治療法を試す
  2. 仕事をやめて、日々ゴロゴロして過ごす(横になっていると痛みから解放されました)

僕は1番の方法でやり過ごしたわけです。

もし当時の僕にお金がいっぱいあったなら、仕事をやめ、日々寝転んで過ごし、様々な治療院に通い、お金をいーっぱい使ったことでしょう。

お金があってもなくても財布のヒモはゆるむ・・・

痛いって本当にツラいことです。

 


 

【サンプラザ前川くんのつぶやき】

昨日はお昼すぎまで税務調査の立ち会い、その後事務所へ。

今年も8/4〜23の日程でWヒーロー夏祭りが開催されます。

子供たちのため、パパは早速初日のチケットをゲットしましたよ。

楽しみ!

 

【長男のマイブーム】

オムライス

 

【次男(1歳3ヶ月)のマイブーム】

にいにのメガネをかける

 

【1日1新】

税務調査でのとある出来事