会計ソフトの「摘要」には何を入力すればいいの?

会計ソフトの「摘要」(「てきよう」と読みます)には、どこまでの情報を記載するればいいのでしょうか?

Summary tekiyou

 

※この記事は、投稿日時点での法律・状況等に基づき執筆しています。

どの会計ソフトを使っても入力する内容は同じ

freee、MFクラウド、弥生会計・・・etc.

いろんな会計ソフトがありますが、その目的はどれも同じ。帳簿と決算書を作ること。

なので、入力する項目については、どの会計ソフトでも同じです。

 

「摘要」に入力すべき情報とは?

会計ソフトの「摘要」欄には、次の2つを入力しましょう。

  1. 相手先の名前
  2. 内容

例えば、こんな感じに。

「摘要」の入力例(「相手先の名前」+「内容」)

  • 〇〇書店 書籍代
  • △△文具店 文具代
  • 居酒屋◯△ 飲食代
  • △◯交通 タクシー代

 

「相手先の名前」

会社名やお店の名称など、具体的な名前・名称を記載します。

 

「内容」

取引内容を記載します。

「ボールペン代」などと、より具体的に記載したほうが理想的ではあります。

が、細かくやりすぎても手間ばかりかかってしまうので、ここは「文具代」で充分でしょう。

同じく、本の購入についても、本のタイトルまで記載していては大変です。「書籍代」で充分です。

ただし、例えば、「冷蔵庫」を買って「備品代」では、情報としては足りないです。この場合は、「冷蔵庫」と書きましょう。

 

ボールペンは文具代で良くて、冷蔵庫は何で備品代じゃダメなの?

この辺の判断基準は、金額の大きい・小さいになります。

金額がある程度以上になる、家電などの消耗品や備品については、具体的なモノの名前を記載しましょう。(注)

 

(注)

商品名までは記載しなくても大丈夫です。

もちろん、商品名まで記載してもOKなので、何を買ったのか忘れないように入力しておくのも全然アリです。

 

その他の情報を記載してもOK

「相手先の名前」と「内容」の2つしか記載しちゃダメ、というわけではありません。

例えば、会議費や交際費なら、誰と飲食をしたのかをメモしておくと、税務調査のときの証拠の1つになります。

 

その内容、スケジュール帳にもありますか?

税務調査において、会議費や交際費が多いと少し突っ込んだ質問を受ける場合があります。

誰と飲食したのか?事業に関係がある出費なのか?本当にそれは会議や接待なのか?・・・

領収書に直接誰と行ったかをメモしたり、会計ソフトの摘要欄にメモしたりは結構大事になってきます。

 

場合によっては、スケジュール帳との整合性まで調べられることも。

「領収書とスケジュール帳のつじつまが合っていない」では、もちろんアウトです。

 

領収書の保存は絶対

領収書やレシートは、必ずとっておきましょう。

保存期間は、最低でも7年間です。

 

【参考記事】

ネットでクレジットカード決済した際の領収書はプリントアウトしなきゃダメ?電子発行された領収書の保存について

PDF等のデータで発行された領収書は印刷しなくてもよい

添付ファイル付きメールをEvernoteに転送する

領収書がない経費は自分で領収書を書けばOK

 


 

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でも、ビルドが終わってしまうのも寂しい。

久々にみごたえのある仮面ライダーでした。

 

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